職業訓練

在宅で学べる職業訓練(eラーニング)でWEBデザイン×デジタルマーケティングを学ぶ

Nami
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在宅で学べる職業訓練校(eラーニングコース)に入学が決まり受講が始まりました。eラーニングコースは令和3年10月から始まったばかりの比較的新しいコースです。まだ情報も少ないので受講を迷われている方の参考と自分の備忘録のためにまとめていこうと思います。

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入学したのはWEBデザイン・サイト制作・マーケティングを学ぶ講座

職業訓練は「公共職業訓練」「求職者支援訓練」に大きく分かれています。
「公共職業訓練」は主に雇用保険受給者が受講し「求職者支援訓練」は主に雇用保険を受給できない方のための制度です。
私は雇用保険受給者ですが、公共職業訓練の中に自分の受けたいコースがない場合求職者支援訓練を受講することが可能です。(ただし受講の優先度は下がってしまいます)

今回私が受講したのは求職者支援訓練WEBデザイン・サイト制作・デジタルマーケティングが学べる6ヶ月間実践コース(※)になります。
eラーニングで動画を視聴して学習し、週に一度の対面指導の時間にオンラインで課題の発表やわからないところの質問をするというすべてWEB上で行われる訓練です。

※求職者支援訓練には「基礎コース」「実践コース」の2つのコースがあり「基礎コース」では2〜4ヶ月の訓練の中で基礎的な職業スキルを身につけ、「実践コース」では2〜6ヶ月の訓練期間で特定の分野の実践的能力の習得を目指します。

職業訓練合格までの道のりはまた別途まとめたいと思います。

職業訓練校の入講式(オリエンテーション)

初日のオリエンテーションはWeb会議アプリの『Zoom(ズーム)』で行いました。出欠の確認もあるのでカメラをオン(顔出し)で、マイクは質問があるときだけオンにするスタイルです。服装は事前に私服でと指示がありました。
オリエンテーションは2時間。内容は職業訓練を受けるにあたっての心構え、ルール、提出する書類などの説明やこれから学習に使用するシステムやツールについての説明でした。

訓練受講の心構えや規則等について

当たり前ですが、求職者支援訓練は国の雇用政策として行なっている制度なので必ず就職するという強い意志をもって訓練に臨むことや講師の方や他の受講生を尊重して行動しましょう!という受講の態度などについての話がありました。
そのほか退校処分についてのお話がありましたが、
習得度確認テストで3回連続で8割を下回ったときは理由の如何を問わず退校処分となり救済措置がない・・・とのこと。

習得度確認テストは毎週行われるテストなのですが、インターネットの不具合やPCの充電切れ、戻るボタンを押したり他のページに遷移してしまっても0点扱いになるのだそう。

なみみん
なみみん

今から6ヶ月間無事に過ごせるのか不安がつのりました。

実施日が決まっている科目

eラーニングは基本的に自分の好きな時間に学習を進めていきますが中にはあらかじめ実施日が決まっているものもあります。基本的に変更はできません。

  • 開校式
  • キャリアコンサルティング(全3回)
  • 対面指導(毎週固定の曜日・時間)
  • 職業人講話
  • 修了式
  • ハローワークの指定来所日(全5回)

対面指導は毎週固定の曜日・時間に講師と決まったメンバー5人1組で1時間(プレゼン回は2時間)オンラインで行われます。この時間で学習してわからなかったことを質問したり課題を発表したりするそうです。5人1組で他の人の疑問点などに触れることで学びが深まるのだそう。

連絡ツールの設定

事務局や講師、他の受講生とのやりとりにSlackを使用するということで、実際に受講者全員で登録し、自己紹介を入力する作業がありました。

基本的に連絡手段はSlackを使用したテキストで行われます。文字情報のみでの会話は難易度が高くなるため、テキストコミュニケーションの重要性についても説明がありました。

訓練校とのやりとりではこれまでにもgoogleフォームで書類を提出したり、オリエンテーションの資料はNotionを利用して配布されました。これからも様々なITツールに触れることになりそうです。今まで使用してこなかったので慣れるまでは大変かも。

学習に使用するLMSの使用方法について

学習にはLMS(学習管理システム:Learning Management Systemの略)を利用します。学科・実技科目、テストをこのシステム上で行い、ログイン時刻、ログアウト時刻、受講履歴、成績などが記録され管理されます。

訓練のカリキュラムにはユニットが組まれていて1週間で1ユニットを終了させ、ユニットの最後にテストを受けます。動画はユニット内のものは自由に視聴することができきるようになっていますが、テストに合格しないと次のユニットには進めません。ユニットの開放日も決められているため先取りの学習もできない仕様になっています。給付の要件にもかかわるので1週間の大枠の中ではカリキュラム通りに進めないといけないことになります。1ユニット目は約90本の動画が用意されていました。学習やテスト時間の計上など受講時間の計算が複雑でシビアな感じだったので計画的な学習が必要そうだと感じました。

私が受講した講座は土日もカリキュラムに含まれており最低でも週に20時間の確保が必要となります。そのほか復習やまとめの時間、課題に取り組む時間を確保しなければなりません。

デザインの授業で使用するソフトの案内

後半のデザイン・サイト制作で使用するソフトについての説明がありました。Adobeについては求職者支援訓練の受講者は学割の対象になり「コンプリートプラン」を1980円/月で利用できるそうです。お得。
在学証明書は、ハローワークから受け取っている職業訓練受講指示書でよいそうです。

<Adobe>
・Illustrator
・Photoshop
・Dreamweaver

<登録無料ソフト>
・Figma
・STUDIO

学習を開始、前半はマーケティングの授業

開校式も終わり、早速LMSにログインしてマーケティングの学習を開始しました。初っ端の講義は【生涯顧客の獲得とロイヤルティの向上】というタイトル。視聴してみると警戒していた通り横文字のオンパレード。動画のみの学習でテキストや資料などはなし、図も多くてメモを取りたくてもどうとればいいのよってレベル。1ユニットの動画数は90本で1本1本の動画の内容が濃い!これを1週間で学習してテストまで受けないといけなくて、1回見ただけで覚えられるような内容でもない。時間が足りない・・・暗雲が立ち込めます。
内容についてはアウトプットも兼ねてまた別の記事でまとめようと思います。疲れた1日でした。

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なみみん
なみみん
相棒のトイプードル”クッキー”と共に『心地よい暮らし』を求めてゆるゆると冒険の旅をしている。
知識0、文章力0からブログに挑戦中。
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